Trip
2月2日(日曜日)
新型コロナウイルスの感染に少し脅えながら、大阪駅から関空快速にて関空へと向かった。
当初の予定では、20;50分発で経由地オークランド空港にて通関を済ませて、国内線でクライストチャーチに翌日現地時間14:25に到着する予定であった。
2月3日(月曜日)
しかし、関空にて20:50発のフライトが50分位遅れたため、オークランド空港にはそのままの遅れで到着した。予定では通関も含めて乗換便に1時間40分間あり余裕でしたが、その遅れにより乗換え時間が50分程度しか残っていなかった。速足で手荷物受取(Baggage Claim)し入管手続きと通関へ移動した。
通関には十分な注意と時間が必要!
入管手続きは多少混雑していたものの、すんなりと手続きを済ませて乗継に急ぐ気持ちが
高まっている中で通関の列を見て唖然となった!
体育館のようなところに長蛇の列をなしており、心配しながら並んでいたが一向に進ま
ない列に時間が過ぎるばかり。
無申告の列はある程度早い進みで、申告しないといけない荷物がある列は遅々として進む気配がない状態であった。
申告の無い列は20分掛かって通過したが、申告のある列は1時間ちょっと
掛かってしまった。
その後国内線ターミナルへ向かうことになるが、オークランド空港の国際線
ターミナルと国内線ターミナルは徒歩約10分くらい離れたところにあり、
連絡バスも走っているようだが待っているよりは早いと思った。
乗継50分だけだと、ゲート締め切り時間20分前プラス徒歩10分を
足して、
★乗継50分≦締切20分前+徒歩10分+通関20分(1時間)の通関
何れにしても予定のフライトには搭乗できなかった。
ここでも問題は日本では恐らく乗継のお客様へ便宜なりアナウンスをしてくれそうなハズだけど、まったくそれらは無くのんびりとしたお国柄としか思えない。
英語が堪能であればそれなりに対処できるが、そうでなければ右往左往することになる。
注意点①➡通関には申告しなければならない品を極力持ちこまない!
長蛇の列になり乗継の場合は特に注意が必要❢諦めも必要!
注意点②➡乗継便で同じ航空会社でも気に留めないので注意が必要❢
注意点③➡オークランド空港の国際線ターミナルと国内線ターミナルは徒歩約10分。
バスも利用できるが時間が無いときは注意が必要❢
仕方ないので、国内線デスクにて次のフライトに予約しなおし2つ後のオークランド発15時に搭乗した。
関空での遅れ、オークランド空港での通関の遅れにより、クライストチャーチには予定より計2時間遅れで到着した。
ここからレンタカーにて宿泊地のTekapoへ向かうが、New Zealandは21時位まで明るいからそれでも明るい内に着けると考えていた。
レンタカーは比較的安価で評価もそれなりに良かったEZI RENTALをネット予約していた。
国内手荷物受取(Baggage Claim)を早々に終えて直ぐのところにあったカウンターへ向かった。
そこには6組くらいの列が並んでいたが、日本と同じようにスムーズな手続きで10分間も掛からないと思っていたが、列が全然進むようすがなく、1組約10分位掛かり、車を受け取るのに更に数10分掛かった。
ここでも1時間以上待つことになったためクライストチャーチ空港をレンタカーで出発できたのは18時半を回って暗くなっていた。
レンタカーは日本と違って貸し出すときに入念なチェックは望めそうに
なかったし、窓口担当者からも気になるキズなどがあったら写真を撮って
おくようにと説明されたので、気になるキズは全て写真と車一周をスマホ
でムービーでも撮って残しておいた。
Tekapoへ行く道路は有料道路でなく無料であったし、街をいったん離れると直ぐに
制限速度100キロになるし道路もとても空いているので快適なドライブであった。
Tekapoに近づいたころには日が暮れてしまい晩ご飯も食べられそうになかったから途中でスーパーに寄って食料を買い求めてTekapoのユースホステル(YHA)に到着して晩ご飯にありつけたのは22時。
食事を終えた後、星空観察で有名な場所であるTekapoなのでYHAの
外へ出てみた。
Tekapoは星空が良く見えるように街灯などが制限されているし
小さな町なので、満天の星空を見ることが出来てとても感動した。
荷物の出し入れやシャワーなどで就寝は23時を過ぎていた。
注意点④➡レンタカー会社によっては手続きに時間が日本の数倍掛かり、日本のように思ってはいけない❢
注意点⑤➡レンタカーは小型車より普通車の方が郊外ではスピードが出せるので快適❢
注意点⑥➡レンタカーは必ず気になるキズは写真等を撮って保存しておく❢
注意点⑦➡各町間が離れていることが多いので、レンタカーの給油は早めにしておく❢
良かった点①➡NZの南島の道路は郊外に出ると80~100Km制限で混雑していないので到着時間が読める❢
New Zealandの初日は、時間がゆっくり回る国でセコセコと時間通りの電車のような生活とは無縁と思い、“郷にいては郷に従え”を自問自答するしかないと感じた一日であった。